西原村で山ノ神まつり

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俵山の山開きに合わせた恒例の「山ノ神まつり」が20日夜、西原村小森の俵山交流館「萌の里」一帯であり、野焼きの炎が山の斜面を豪快に駆け降りた。

村と交流館が毎年開催。山での安全を祈願した後、夢運太鼓で幕開け。日が沈んだ午後7時、小高い山の頂上から二手に分かれて点火すると、稜線[りょうせん]に沿って炎の帯が波打ち、夜空に山の形を浮かび上がらせた。

炎の帯はさらにバチバチと音を立てて勢いよく燃え盛り、原野全体を炎で包み込んだ。写真愛好家らは懸命にシャッターを切り、観光客からは歓声が上がった。

初めて見たという宇城市の平岡芙由子さん(36)と橋本ゆかりさん(36)は「炎の勢いがすごくて圧倒されました。昼の野焼きは見たことがありましたが、夜は迫力が違いますね」と驚いていた。

昔から続く自然の行事は神秘的な感じさえしますね。

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